これだけ知ってればなんとなくわかる占星術
ホロスコープ(星図)を使って、星同士の角度の吉凶によって占うのが、一般的な占星術です。
使う星は、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10天体。他にも小惑星を使ったり、架空の星を使ったりする方もいますが、、メインはこの10天体です。
元々は星の位置で種まきの時期などを見たようですが、日本は密教経由で入ってきたようですので、「吉凶占い」が主流です。
吉凶はないとも言われますが、これは「結果オーライ」という事で、渦中にいる時は、体感としてやはり苦しいものだと私は感じます。
「厳しい、落ち込む、、などの体感が不運なわけではない、吉凶ではない」というのは大変わかりますが。。
私が一番参考にしているのは、ルルラブア先生の著なので、角度の吉凶は載せようと思います。
基本的な用語
サイン・・・12星座。
ハウス・・・黄道を12分割し、数字を割り当てていく占星術の手法。
アスペクト・・・地球を中心とした惑星間の角度。
オーブ・・・アスペクトの許容範囲 プラスマイナス3度とか
アスペクトの種類
0度・・・コンジャクション(吉凶混同、主に吉)
60度・・・セクスタイル(吉)
90度・・・スクエア(凶)
120度・・・トライン(吉)
180度・・・オポジション(凶)
ハウス解釈
1室・・・自分自身
2室・・・金銭
3室・・・知識
4室・・・家庭
5室・・・恋愛、楽しみ
6室・・・勤務
7室・・・結婚、協同
8室・・・遺産
9室・・・意識
10室・・・キャリア
11室・・・友、希望
12室・・・秘密、障害
上のホロスコープですと、(私のですが・・・)金星と月が120度でトラインとなるわけですね。月は内面、金星は快楽や金運を表しますので、山羊座の金星(遊び好き)が乙女座の月(冷静)と協力(トライン)しますと、良い意味での楽観主義者といった感じになります。でもって、金星が11室にあるので、友人に恵まれる、友人が金運を運んでくる、と読みます。
すごく簡単に言うと、そんな感じです(笑)