火星が射手座へ

26日、火星が射手座へ移動です。

蠍座木星とミューチャル・レセプションとなります。

ミューチャル・レセプションとは「星座交換」と訳すみたいですが、

射手座の支配星が木星蠍座の支配星が火星なので、

お互いの支配星を交換し合い協力し合う、「いいとこ取り」みたいな、

多くの先生方が「吉兆」と解釈している、良い配置です。

 

蠍座の支配星って冥王星なんですが、冥王星発見時までは火星が蠍座の支配星だったので、現在は火星は副支配星となっています。

いわゆる10番目の惑星「惑星X」や「超冥王星」が発見されれば、牡牛座あたりの支配星がまた変わるわけですが・・・

こういうところが占星術のアバウトなところですけれど、、でも占星術アスペクト解釈は、かなり確信を持って「当たる」と言えます。

それにしても「超冥王星」って、やっぱり「スーパー冥王星」と読むのだろうか。

 

それは置いといて、

木星と火星がミューチャル・レセプション。

蠍座で内面の闘志を燃やしていた火星が、射手座に入り、蠍座木星の協力で

外に向けて燃える感じがいたします。

外は寒いですが、動きたくなる感じ。

太陽が射手座の私は特に「来た来た、追い風!」という雰囲気です。

受験生の皆さんにとっても、今までやっていた自分との戦いを外に出すような、良い星回りだと思います。

 

20日に太陽が水瓶座に入りましたが、山羊座にぎゅっとしていた天体に、風が入る感じがしました。

小室哲哉さんの件で、ついに週刊誌のバッシングが始まりましたが、このアイロニーのこもった「自由」って、凄く水瓶座っぽいと思います。

あと、人種差別問題についてのニュースなんかも目にしますが、これも表現の自由や、もっと広い社会に関しても、土星山羊座を経て、時代が水瓶座へシフトする感じが個人的にいたします。

 

熱い論争を経て、新しく自由な着地点が見つかる気配。

「みんな違ってみんないい」し、ちょっとアナーキーな雰囲気もする、そんな水瓶座の風が吹いて来た気がします。